五島の椿を栽培から搾油まで行う会社のリブランディング。
企業形態の変更に伴い、オーナーの発案で社名を「椿乃」に一新後、ブランドコンセプトの提案からスタート。
イメージソースは椿が似合う日本の女性像。モチーフは「飾り障子」。
海外ブランドでも用いられるヨーロッパの伝統色から着想し、日本の伝統色4 色をベースにカラー展開。
地産のお土産品というカテゴリに留まらず、ホテルのアメニティにも使用されるようなグローバルなブランドイメージを想定して制作した。
リブランディング
多様な商品展開を想定し、汎用性のあるデザイン展開に
今後多様な商品展開が想定されるため、どのような商品にも一貫したデザインが施せるよう飾り障子を模したロゴをモノグラム化。
日本語ロゴは落款としても使用できるデザイン
ショッピングバッグ
ブランドロゴ
ブランドロゴ「TSUBAKINO」のイメージをベースに商品ロゴ「SHIZUKU」もリデザイン。 一滴一滴を大事に使ってもらえるよう繊細なラインを組み合わせた雫のフォルムを飾り障子のイメージに充てた。 既存のボトルや包材を使用するという規定の範疇でより刷新したイメージを表現できるよう心がけた。
洗顔石鹸
トライアルキット
化粧水
乳液
サイネージ
空港・フェリーターミナル用のサイネージ
オーナーが「お気に入りの場所」と案内してくれた椿の森の入り口は広告のキービジュアルに採用した。
ウェブサイト
精錬なイメージを表現するため白を多く生かしたレイアウトに。 ビジュアルからユーザーがイメージを膨らませられるようなウェブサイトを目指した。
五島の雫(食品ブランド)
化粧品以外にも五島うどん・五島産の天然塩と共に食用椿オイルを中心とした食品ブランドの展開も行った。