今月もやってまいりました!!
はるかの予習です〜^^★
漫画家 内田麻美さんをご紹介!
熊本市出身・在住の漫画家、内田麻美さんにお話をお伺いしてきました(^ ^)
代表作はアンパンメン。
現代のパッとしない起業家が明治時代にタイムスリップし激動の時代を切り拓くストーリー。
漫画の詳細は下記にて↓↓↓
キンドルで1巻購入して、最新話まではアプリで追いかけました〜!
明治時代の背景と登場人物の心理描写に感動しました。
皆さんも、ぜひ読んでみてください〜♩
漫画家さんって、どんな人だろう・・?
私自身、漫画家さんとお会いするの、初めてでした〜。
漫画読むのは大好きで、いろんな作品を漁っているのですが、それを描いてる漫画家さんの人格や経歴を意識することはなかったんです。
どんな方なんだろうとワクワクしながら仕事場にお邪魔しました!
漫画家になるまで。
熊本日日新聞さんで「働く」をテーマに連載をお持ちで、
内田さんの経歴について漫画でまとめてありましたので
そちらとご一緒にご紹介を・・・!!
高校生で、まんが甲子園出場、二度の受賞。
(熊本日日新聞 平成30年8月10日)
高校生で「まんが甲子園」で2度受賞を経験した内田さん。
自分の漫画で「人のこころを動かす」という体験をしたそうです。
高校卒業後は、東京に上京し、漫画家を目指そうと思っていたそう。
しかし、手塚治虫の「アドルフに告ぐ」を読んで
「もっと勉強をして世の中や歴史、人間のことを知らないといい漫画はかけない」と大学進学を決意されたそうです。
▼アドルフに告ぐ 手塚治虫
神戸に住むドイツ領事の息子のアドルフは、パン屋の息子でユダヤ人のアドルフを通じて、アドルフ・ヒットラーのある秘密を知る。第二次世界大戦を背景に、その秘密をめぐり交錯する三人のアドルフの運命は?(引用:amazon)https://www.amazon.co.jp/dp/B0192TA11C/ref=dp-kindle-redirect?_encoding=UTF8&btkr=1
(佐々木、まだ読めてないんですが、一度時間を作って読んでみようと思ってます〜!)
大学へ進学。新人賞へ応募〜デビューまで。
(熊本日日新聞 平成31年1月12日)
続けることが、一番難しいことですよね。
22歳から27歳まで下積み時代を5年経て、デビューだったそうです。
5年間、諦めずに漫画を描き続けることは並大抵のことではないと思います。
5年間、デビューできなかったのは読者に「共感させる力がなかったからなんです。
デビュー前の下積み時代、描こうとしていた漫画の設定は
「中世ヨーロッパの大航海時代」
自分とは文化も時代も違う人たちのことを、どんな文献を読んで描いても、
中世ヨーロッパ時代の人の気持ちがわからなくて苦戦したそうです。
そんな時に又吉直樹さんの「火花」と出会います。
作中に彼の人生のエッセンス(売れない芸人時代)が詰まっていることから、
「自分から出る言葉じゃないと、人の心には響かない!」
と思い、その後「デビューできない漫画家」の話を描いてデビューすることになったそうです。
生きたキャラを描くことで一番必要なことは、
「自分の経験をまぜる」ということだそう。
内田さんの姿勢がとても素敵でした。
漫画家は「ただ絵を描く」ことが仕事はない。「人の心を動かす」仕事なんです。
漫画家はただ絵を描くだけではなく、
「人の心を動かし、感動させる仕事です」と語る内田さん。
その為に、キャラクターの設定や、ストーリー、コマ割りなど計算しつくして「人の心を動かす漫画」を描くことを意識しているそうです。
また、「編集者」の存在があることも印象的でした。
ただ漫画家さんの書きたいテーマを描くのではなく、
その時代の流れやトレンドなどを考慮し、テーマを決め、企画・ディレクションするのが編集者の役割。
漫画家さんが感性に任せて描いたものを編集さんが軌道修正し、漫画が出来上がっていくそうです。
はるかの予習まとめ
とーーーーっても、明るく、優しく、好奇心旺盛でクレバーで世の中や人に興味を持ちお仕事に活かそうとする姿勢がとても素敵でした。
「人の心を動かす」ことに真っすぐに向き合う内田さんが描いた漫画だと思って読むとまた、「アンパンメン」の面白さが変わります。
ぜひ、読んでみてくださいね。
↓↓↓アンパンメン↓↓↓